・近年のオフィスでは個人領域確保の要請からオフィスのパーテンションが盛んである。
・床から天井までの間仕切りパーテーションは上下の固定で地震防災上の心配は少ない。
・衝立状のローパーテーションでオフィスを細切れに区切る場合は転倒する心配がある。
（特にビルの中高層階では横揺れの速さは遅いが揺れ幅が大きいので横移動に要注意）
・ローパーテーションによる致命傷はなくてもガラス破片による失明や退路遮断はある。
・ローパーテーションは衝立状の足で自立するが、必ず相互連結させることを標準化する。
・複数ローパーテーションを組み合わせて設置する場合はコの字、Z字、H字型とする。
・ローパーテーションの相互連結は脚部を縛るか金物固定し、できれば頭部も連結する。
・いくつものローパーテーションを直列設置する時はその両端は壁か天井と連結をする。
